そもそも脂漏性皮膚炎のフケってどんなの?

 一言でフケと読んだとしても、頭皮の状態や環境によって異なる状態のフケがでます。単なる乾燥が原因であれば、粉のような乾いたフケですし、脂漏性皮膚炎からくるフケの場合、湿った感じの5mmくらいの大きさのフケになります。

 このページでは脂漏性皮膚炎からくるフケについて詳しく説明していきたいと思います。

脂漏性皮膚炎はなぜ起こる?

頭皮のトラブル

 原因をざっくり説明すると、体質やストレス、気候の変化、スタイリング剤やシャンプーによる悪影響により皮脂分泌が過剰になることで起こる一種の皮膚病症状です。

 特に、頭皮には元々皮脂を食べて生きている常在菌(マラセチア真菌など)などが増殖してしまい、肌荒れ(頭皮荒れ)になってしまうのです。そうなると、上でも紹介しましたが、

  • 湿った塊のようなフケが出る
  • 頭皮がかゆくて仕方がなくなる
  • 赤くなってしまう
  • かきすぎて血が出てしまう
  • おでこや耳の裏も皮膚がボロボロ
  • かさぶたのような状態になってしまう

 といったような良くない頭皮(お肌)状態になってしまうのです。あまりにひどく、病院へ行った方が良い状態になる人もいれば、そこまでは行かないけれどフケが出るので不快感がある程度で留まる人もいます。

 いずれにせよ、正しく頭皮ケアをしない限り、慢性化しやすくなかなか治らないということにもなりえるものです。

皮膚科受診すべき状態とは

赤く炎症が起こっている皮膚

 まず病院(皮膚科)に行った方がいいような状態を紹介したいと思います。この状態になっている場合は、まずは皮膚科です。

  • かゆみが強く掻きむしることがある
  • 湿疹のようになっている
  • かさぶたのような状態になっている
  • 抜け毛も酷い状態になってきている
  • かきすぎで血が出ることがある

 こんな状態になっている場合は、皮膚科での治療を優先するべきです。症状が落ち着いてから、家庭でできる対策をとるべきですね^^

脂漏性皮膚炎の治療

強めのステロイド

 病院を受診し、脂漏性皮膚炎であると診断されると治療薬が処方されます。赤みや炎症が強い場合は、ステロイドの外用剤(軟膏やクリーム、ローション)が処方されます。基本的には短期間の処方である場合が多いですが、皮膚の状態によってはその限りではありません。

 ステロイド剤の使用で皮膚状態が良くなり、そのまま改善する人もいますが、常在菌(真菌)の増殖が強い場合、ステロイド剤だけでは治らない人もいます。そういった方はステロイド剤に加えて抗真菌剤が処方されます。

ここから家庭でできる対策法

 頭皮(皮膚状態)が良くなるまではしっかりと病院での治療を優先して行いたいです。ここから先は、ここまでの対策をしっかりやった方か、病院に行くほど悪い状態ではないという人が、家庭ですべき対策法を紹介しています。

菌の増殖を抑えるためのスキンケア

シャンプーの泡

 頭皮にいる常在菌(マラセチア真菌など)などが増殖してしまうことが原因で脂漏性皮膚炎になるので、これらの菌の増殖を抑えるためのスキンケアが重要になります。

 とはいえ、特別なことをする必要はありません。具体的には

  • 過剰な皮脂を除き、清潔を保つ
  • 低刺激なシャンプーや石けんを使う
  • リンスやコンディショナーを控える
  • ゴシゴシと強くシャンプーをしない
  • ジャンクフードを控える
  • 睡眠不足にならないようにする

 この辺りが基本となります。ちなみにリンスは菌を増殖させやすい油脂成分が含まれているものが多いので、控える必要がありますが、脂漏性皮膚炎専用で販売されているような製品ではこの限りではありません。

脂漏性皮膚炎専用カダソンスカルプシャンプー

こんなタイプにオススメ!

  1. 頭皮にかゆみがあり、かいたら少し大きめのフケが出る
  2. 前髪の生え際~おでこ辺りも皮膚がはがれている
  3. かきすぎて赤くなったり、血が出た経験がある
  4. かさぶたみたいな状態になることがある
  5. 耳の裏側や付け根辺りも皮が剥がれる
商品タイプ 内容量 使い方
脂漏性皮膚炎専用 250mlで1ヶ月半くらい 1~2日に1回

 皮膚科専門医監修の脂漏性皮膚炎専用に開発された脱ステロイドのシャンプーです。特に大きめの湿ったフケが出る、頭皮に痒みがある、かきすぎて赤み、血が出るような人に使ってみて欲しいシャンプーです。

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